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INTERVIEW

物件ごとに合わせた工夫で、
より喜ばれる利用体験を
生み出したい。

学生時代、床枝はいろいろな人を巻き込んで、新入生歓迎イベントなどを企画・運営する活動にやりがいを感じていた。就職活動の終盤でデベロッパーという業種を発見し、たくさんの関係者と協力しながら建物をつくっていく事業に「これだ!」と直感。なかでも大成有楽不動産は、住宅から非住宅まで幅広いアセットを扱っており、さまざまな業務が経験できることを魅力に感じた。また、先輩社員がそれぞれの物件にこだわりを持って開発に取り組む姿と自分の将来の姿を重ねた。

T. Tokoeda

2019年入社

入社後の歩み

入社後に1年3カ月ほど人事部で新卒採用に携わった後、希望していたビル事業部に配属。先輩のOJTを受けながら、自社ブランドの中規模ハイスペックビル「BUSINESS CUBE(ビジネスキューブ)」を中心に非住宅アセットの開発・管理・売却業務の経験を積む。新規事業であったホテル開発にも自身のアイデアを活かして取り組み、結果を残す。現在はマネジメント層をフォローする主任という立場で自分ができることを再確認しながら、シェアオフィスなど新たなアセット開発の成長性を模索中。併行して、初めて非住宅アセットに取り組む若手のOJTを担当し、「なんでも聞きやすい雰囲気」を大切にして指導担当として後輩の成長を後押ししている。

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インタビューイメージ

02
私のキャリアパス

オフィスで働く人の
使い勝手を考え抜く

大成有楽不動産でオフィスビルの開発・運営に携わるメンバーは、「どうすればオフィスで働く人に快適に過ごしていただけるか」を常に考えています。それは空調の快適性へのこだわりであったり、電気料金の削減に向けた省エネルギーの取り組みであったり、くつろげる共用スペースの設置であったりします。担当者がきめ細かい配慮でオフィスの使い勝手や使い心地を高めるために、さまざまな角度から考え抜くカルチャーが当社には根付いていると思います。日々テナント企業様からいただくご意見やご要望を参考にして、商品企画に反映させることも多いです。
ビル事業部に配属されてからは、先輩や上司のOJTを通じてさまざまなオフィスビルの開発や管理、さらには売却といった業務を経験しました。同時に、物件を利用する人の使い心地に徹底的にこだわる姿勢の大切さを教えられたように思います。

ビル事業1年目

立地に応じたオフィスビル開発

経験を積むにしたがって、次第に自分が主体となって物件を担当する機会が増えていきました。そんななかで取り組んだのが、当社が展開する賃貸オフィスビルのブランドであるBUSINESS CUBEの開発です。立地に合わせて一棟ずつ新規開発するBUSINESS CUBEは、地上10階建てて程度の規模を基本とする中規模のオフィスビル。環境への配慮や多様化する現代の働き方に対応したハイスペックな設備仕様が特徴となっています。私が担当した西新宿エリアでは、潜在的なテナントとしてIT系のスタートアップ企業のニーズが高いことが分かり、こうした企業が求めるオフィスの形はどうあるべきか、上司と共に議論を重ねました。その結果、あまり眺望が見込めない階層については、事前に内装工事を実施してデスクや椅子、キャビネットなどの什器備品を揃えておく「セットアップオフィス」として貸し出すこととしました。

ビル事業2年目 夏

新しい取り組みで、
プラスアルファの価値創出へ

セットアップといっても全てを造りこむのではなく、ワンフロアのうち約半分のスペースにすぐに使える会議室などの設備をつくり、残りの半分はテナント企業が自由にレイアウトして使ってもらえる形にしました。この自由度を残した企画が多くの企業様に受け入れられ、ビルの竣工前…建設工事中に全フロアのテナント企業が決まって満床となりました。通常通りフロアを貸すだけではなく、プラスアルファの価値を出せないかと考え、その立地のオフィスの潜在的なテナント企業のニーズを捉えることに成功し、従来よりも収益性の高いオフィスビルの運営が実現。こうした新しい企画を考える経験はとても楽しかったですし、また自分がこだわっただけの手応えを感じることもできました。当社にはこうした提案を受け入れてもらいやすい社風があります。普段から同僚とも「こういうことやってみたいね」と気軽に雑談で話し合う機会も多いです。

ビル事業2年目 冬

「ホテル」のリニューアル事業にも
挑戦

ビル以外では、ホテル事業にも取り組みました。そもそも私は、幅広いアセットを扱いたくて大成有楽不動産に入社しましたので、「ついにホテルに関われる!」と心が躍りました。コロナ禍以降、当社が東京に保有していたビジネスホテルの収益性が低下しており、私のミッションはこれを立て直す方策を考えることに。このホテルは10階建てで客室数は47室、2フロアは別途カプセル型のホテルになっていました。そこで私たちは、この2フロアを全面改装して広めの客室を4つ設け、インバウンドのお客様や女子旅などの需要を取り込もうと考えました。改修工事を経て再開したホテルは、戻り始めていた海外からの観光客や、近くの花見スポットを訪れる女性グループなどが利用してくださって、改装した2フロアの客室稼働率が大きく向上。利用者目線の全面改装で、アセットの付加価値を高めることに成功しました。

ビル事業3年目

アセットの価値を高める
キーパーソンとして

ビル事業では、BUSINESS CUBEに代表されるような新規開発だけでなく、既存物件を取得してリニューアルなどで資産価値を高めていく事業にも注力しています。大都市圏を中心に既存の建築ストックを有効活用していく取り組みが重要になっているからです。このような業務では、社外の設計会社や施工会社をはじめ、社内の建設部や施設管理部門をつなぐキーパーソンとして、私たちには全ての関係者ときめ細かく連携を取りながら工程やコストを管理していく手腕が問われます。当社が目指すゴールを共有しながら、工事期間中に発生するさまざまな問題を速やかに解決することを目指しています。このためにも、日常的に多くの関係者とできるだけ直接顔を合わせてコミュニケーションを取り、調整を重ねる姿勢を大切にしています。

ビル事業4年目~
現在

社会的に注目される
アセット開発を手がけたい

現在は、シェアオフィスなどの新しい形態のアセット開発にも挑戦しています。オフィスビルやホテルにとどまらず、これからも物流施設、高級賃貸マンションなど、当社ならではの幅広いアセットの開発を担いたいと考えています。「あのホテルは、あのオフィスは、どこが運営してるんだろうね」みたいに、世の中で噂されるような物件を手がけてみたいです。
また、主任というポジションになり、若手メンバーのOJTも担当しています。これまで自分がしてもらえてきたように、「分からないことがあれば何度も聞き直していいよ」と伝え、若手の新鮮な発想や意見にまっすぐ耳を傾ける先輩でありたいと思っています。

メッセージ

自分の意見を持っていて、吸収力や応用力がある人に入社してほしいですね。求められるタスクを正確にこなすだけではなく、そこに自ら問題点や改善点を見つけて提案するような人と一緒に仕事ができるといいなと思っています。例えば、会社として標準的な資料の作り方や業務の進め方が確立されているとしても、それを正しく理解して再現できるだけでなく、「自分だったら、こんなふうに改善できると思うんだけど…」など、個の工夫や応用に向けた積極性が大切です。このような前向きな熱量を心に備えた方に多く入社していただけるとうれしいです。

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インタビューイメージ
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